2006-01-01から1年間の記事一覧

木村万里シャッフル 笑いの人間交差点

木村万里さんプロデュースによる闇鍋のような企画ライブの第3回。 仕事がちょっと伸び、さらに12月にしては記録的な悪天候で電車が遅れ開演時間に間に合わず。最初の出演者の前の暗転タイム直前にやっと席に滑り込んだ。靴の中がぬれていて気持ち悪いまま…

三鷹 de きいたか Vol12

文鳥舎ライブに初めて行ったときに感じたのは、なんかフォークっぽい印象だった。 そこに三味線というミスマッチに惹かれて通い始めてはや・・・えーと何回でしょ。試行錯誤の時期も何度か見てきましたが、この会はやっぱりコレでしょ!という、いい意味での…

西の白ぬり東の黒ぬり スリー・ビックリーズvs姉様キングス

一口にお笑い芸人とは言ってもいろんなキャラがいるものだ、と思う。 薀蓄で説得するタイプもいれば、じーっと狙っていいタイミングでおいしいところを持っていくタイプもいれば、とにかく壊れて壊れて、まっさきに壊れることで強引に空気をつかんでいくタイ…

ビデオジャーナル9

PVの中にはコミカルな演出のものも多い。そんな中で意外と多いのが、「ベタなお笑い」ものである。下にリンクしたABCの「LookofLove」もそうだけど、共通してこんな特長がある。1)主役以外の人がたくさんでてくる。 2)主役および主役以外の人たちが小ネ…

第1回馬車道おきらくシアター

ある日、いつものようにオオタスセリさんのBlogで今後のライブ情報などをチェックしていたら、気になる名前を発見した。山田晃士。あと他の出演者は寒空はだかさんと腹話術のマルセまゆみさん。山田さんだけどう見ても異物である。すごいブッキングだなあ。…

大島屋VSかわむら

写真は季節限定、かわむらの牡蠣そばです。 谷中で愛用のお蕎麦屋さんは2件ある。1件がこのかわむら。日暮里駅の北口から出てすぐだし、ガイドブックにもよく掲載されているので知っている人も多いでしょう。引き戸を開けて入るとまぶしい朱色のテーブルで、…

ひとりモンいいモン

タイトルどおり独身、一人芸を生業とする芸人さん(寒空はだか・オオタスセリ・柳家紫文)の3人会。 仕事が入っていたためあきらめていた会であったが急にキャンセルになり、慌てて予約してなんとか間に合った。会場の中野芸能小劇場はたぶん3年ぶりくらいに…

ビデオジャーナル8

このところライブのこと書いてませんね・・・。いやあ、もともとPVとかショートフィルム的なものが好きでして、ネタがたまっていたけど書くことができなかったものを、今大放出しているところなの。ビデオについて書きたいネタは山ほどあるのだ。 ところでア…

ビデオジャーナル7

PV(プロモーションビデオ)が一般化して以来、バンドの演奏場所はステージ上に限らなくなってしまった。海で、山で、街で、その他いろいろなところで演奏するはめになってしまったのである。 ボーカルは体ひとつだからまあ、いいとしよう。ギターもベースも…

ビデオジャーナル6

今、鉄道ファンが面白い!っていうか私の中だけ限定でブームだ。 なんてったって生態がわけわからない。 知り合いの鉄道ファン同士を、趣味が同じだから仲良くなるかと思って引き合わせても、「あの人は模型の方だから。」「彼は乗り鉄だから。」とかわけわ…

ビデオジャーナル5

はてなダイアリーにビデオキ機能がついて以来、英語圏のビデオばっかり紹介するモンで、私が英語がわかる人ではないかという誤解があるようですが、まったくわかりません。聞き取りなんてもってのほか。おもしろいなーと思ったら検索して歌詞を探し、情熱と…

春風亭昇太独演会 昇太ムードデラックス(10月23日)

よくライブ会場で顔をあわせるうちになんとなくお知り合いになった「お笑い友達」(ってヘンだな。)のHさんから、チケットがあまっているのでいかがですか?というお誘いがあったので行ってみた。 春風亭昇太という人はけっこうテレビでも見るし、個人的に…

ビデオジャーナル4

YouTubeで「Parody」というキーワード検索をするのが最近の趣味です。 そんな中で発見したのが下のビデオ。チップマンク好きの私のハートを直撃だ。何がなんだかわからないうちに、気がついたらここに書いてしまっておりました。 「チップマンク」とはリスや…

お気に召しますで笑歌 Vol2

7月に行われたコタンコミックソングデーの第2弾。実は最近、私が一番評価しているライブである。 出演者は新曲を5曲披露するというノルマを課される。(ゲストはその限りではないらしいが。)そのノルマが果たされるとは限らないが、その課題があることでイ…

ビデオジャーナル3

すわさんのライブで山口智恵さんを見て、JulieBrownの名前を思い出したので、ついでに私の好きなビデオを貼っておこう。顔が似ているというわけでもないのだが、かつらをつけたときの雰囲気とたたずまいに通ずるものが感じられたのだ。 というわけで「The Ho…

ゴールデン街劇場 すわ親治ひとりコメディ&末広亭夜席

断っておくが、私はゴールデン街には縁が無い。どうも、そうは見えないらしいが、心外である。なんてね。ちと言いすぎだけど。 でも「不潔っぽいマイナー感」が嫌いなので、偏見かもしれないが、寄り付かなかった場所であります。(「マイナー感」はよいとし…

平成コミックソング・クロニクル

91年・・・皆さんは何をしていましたか?私はたしか地方で学生をしておったと記憶しております。 もうバンドブームの終焉期だったかなあ。いろんなバンドがありました。生物の進化の過程で言えばバージェスモンスターが大発生していた時代です。それらが90年…

ビデオジャーナルその2

バブル華やかなりし頃、ちょっとしたカクテルブームがあった。男子はこぞって自宅にリキュールとか買い込んでホームバーと洒落込み、お目当ての女子を誘い込んではナントカするのであった。「酒は混ぜるとは言語道断!」である私はそういうターゲットになっ…

復活!ビデオジャーナル

いやあ、いいなあ。はてなダイアリーの新機能「ビデオキ」 昔からパロディビデオと元ビデオを並べて紹介したページが作りたいと思っていたのだが、これで簡単に実現だ。ちょっと貼り付けた画像のサイズが大きいのが難だけど、これって変更できるのかな?手始…

平成コミックソング・クロニクル海外編

無理やりなタイトルだなあ。でもWeird Al Yankovicの新曲がひそかに出ていたので書いておく。ネットでの違法コピーをネタにした「Don’t Download This Song」である。アメリカでの発売は9月26日らしい。Straight Outta Lynwoodアーティスト: Weird' Al Yanko…

平成コミックソング・クロニクル

「90年代」だと幅が狭まるので「平成」で今後はクロニクろうと思います。今ラジオで聴いて衝撃を受けたばかりなのですが、みんなのうたででこんな曲が。NHK みんなのうた これってホメことば? [DVD]アーティスト: ことばおじさんとアナウンサーズ出版社/メ…

ポコ・ア・ポコ コンサート

写真は最近見つけたアコーディオン型ライター。あまりにも私の楽器に似ているので衝動買いしてしまった。火をつけるとひずんだ音色で「It's a small world」が流れます。まあそれはさておき、コンサートとはいうものの、実質は私の通っているアコーディオン…

オオタスセリ ワンマンライブ in 赤坂グラフティ

面白かった!そのうえカッコよかった!私にとってはいままでのスセリさんの中でベストライブだったぞー。 なにか、スポーツの後のような爽快感にみまわれている私です。スッキリ! 前回あの会場の設備を使いこなせてないのが不満だったけど、今回は舞台の広…

伊藤多賀之 おつきあいセッション in 文化放送

浜松町の駅北口を出てすぐのところに、文化放送のビルがある。その入り口付近に小さなステージがしつらえてある。そこで毎日、小さな無料ライブが開催されているらしい。「おつきあいセッション」と称し昼と夕方に、1アーチストにつき1時間程度のミニライブ…

90’sコミックソングクロニクル番外編

日曜日朝起きたら、なぜかアタマの中を「ヨーデル食べ放題」がぐるぐるとめぐっていた。 なつかしい。誰が歌っていたのか知りたくて、思わず検索。なんと上方の落語家さんだったのね。発売は96年ってことで、まあ90'sコミックソングといえる。ヨーデル食べ放…

みたか de きいたか Vol11

どうも最近ライブと実生活の折り合いが悪い。仕事やら家庭の事情やらがあって、出先から会場に直行というパターンばっかり。べつに毎日忙しくしているわけではないのに、なぜだかライブの日にうまいこと用事が重なるの・・・。そうなるとどうしても着物や浴…

90’sコミックソング・クロニクル3

90年代後半の更に後半、男性のギターデュオのブームがあった。代表的なのは「ゆず」と「19」。街を歩けばいたるところで、ギター抱えた青少年のつたないハモリに出会うことができた。「ブリーフ&トランクス」(略して「ブリトラ」)もそんな流れの中に出…

アコ協合宿VS圓朝まつり

8月4日から6日まで、私は秩父の中津川はこまどり荘というところにいた。私の所属するアコーディオンサークルの合宿だったのである。「合宿って何するの?」って良く聞かれるけど、私もよくわからないまま参加したら半端な遊びではないのだ、これが!参加人数…

90’sコミックソング・クロニクル2

別にラップが好きなわけじゃないけれど、ここ10年くらいのコミックソングシーンを振り返るにあたって、無視するわけにはいかないジャンルなんだもの。コミックソングというものは都度その時代のメインストリームの形態を借りて現れる。フォークの時代はフォ…

90’Sコミックソング・クロニクル1

この前オオタスセリさんのコミックソング縛りのライブに行ってから、自分にとってコミックソングって何だったかな?とか考えている。コタンで精力的に活動している人たちって、私の世代より10年くらい上なのだ。だからたぶん、同じものを面白いと思って育っ…