2006-01-01から1年間の記事一覧

オオタスセリ in 赤坂グラフティ

最近のワタクシは、めづらしくこの一ヶ月常勤の講師のお仕事。2時間半でワンセットの講習を1日二回やるという契約で3週間。毎日ほぼ同じことを繰り返す上、業務システムなのであまり自分流にアレンジしちゃいけない。疲れてくるとロレツが回らなくなり、カミ…

オオタスセリ・あべあきらのお気に召しますで笑歌?

ひとりの芸人さんを継続的に観ていくときの時間的なスパンって、どのくらいがいいんだろう? というのが客としてのワタクシの最近の課題である。 はまるときは集中的にはまるので、毎月のように観に行ったりするのだが、テレビ的な世界と違って、芸人さんの…

全生庵への道

谷中の町の中で「圓朝まつり2006」のポスターをちらほら見かけるようになった。今年もこの日がやってくるのね・・・。 4年前に初めて来たときはまさかここで生活することになろうとは思いもよらなかったなあ。今はすっかり馴染んで、東京のエアポケットのよ…

鈴本演芸場 中席 昼

「村田さんは洗濯の話ばかりしている。」と友達に指摘されて気づいたのだが、確かにそんな気がする。 休みの前になると「洗濯できる!」と喜び、仕事が続いて休めないと「洗濯できない・・・。」と落ち込む。 別に洗濯が好きなのではない。衣類のタマ数が少…

キース・エマーソンへの手紙 Vol3

ライブ告知ページ黒田亜樹さんのブログによれば、このライブの客層は「濃いELPファン、耳の肥えた知的プログレマニア。(この中にピアソラやタンゴからのファンも混ざっていたり)クロアキやカンちゃんをクラシックや現代音楽の活動で知っていいるクラシ…

自己ライブへの道 その2

マジですかぁあああ??? と毎日問い直したくなるようなスケジュールの6月であった。 でかける先があるわけではないのだが、本人がクリエイトしなければならないものが山積みだったのである。 月末の東京デザインセンターで売る商品のために深夜までミシン…

なんでもナイト

暑い!暑いぞ。暑くて寝られない。暑すぎ。 そんなわけで、今日行ったライブの記録を早々に書いてみるのであった。スセリさんのライブにいったときにたまたま近くの席に座り、名刺をいただいてからのご縁であるギタリスト宮川菊佳さんの企画する闇鍋みたいな…

8時だよ!全員集合DVD

今週からなんとなく在宅ワークである。 ミシンかけ、テキスト作成などなど、やることは多い。 けど、家でやる仕事の欠点として・・・気が散るんだよねえ。なんか、身の回りに面白いことがあると、ついついサボってしまって、結局本業は夜中になってしまった…

自己ライブへの道?その1

このところ観たいライブとスケジュールが合わない・・・。仕事の合間になんか観ないとエネルギーチャージができないのに、仕事で埋まってて観に行けないなんて、ストレスこの上ない・・・。おまけに自宅でやる仕事が山積してるから、夜も出歩けない・・・ブ…

カフェ・ド・クリエ 千駄木店

私がカフェに求めるものは見晴らしの良さである。 ワタクシのオメガネにかなうカフェってやつはけっこう少ない。窓が広かったり、見晴らしが良ければカフェ自体のクオリティにはあんまりこだわらない。というわけで、こんなチェーン店も愛用しているわけです…

三鷹 de きいたか Vol10

四季催行の柳家紫文さんのライブ。 スコールのような大雨の降る中、「(自分の中での)決め事だから・・。」と着物を着ていく。(だって初めて行った日から、ずっと着物で通しているから・・・着物を着ることが私の「文鳥舎プレイ」なのだ。)会場で紫文さん…

千駄木倶楽部

私は甘いものがあまり得意ではない。 食べないことは無いが、進んでは食べない。なので喫茶店で小腹が空いたとき頼むのは、もっぱらトーストである。そうしているうちに気がついたのは、私が気に入るトーストを出す店は少ないってことだ。単に「パン焼いて出…

木村万里シャッフル 笑いの人間交差点 第二夜「ライブっぽく」

2日目は「ライブっぽく」ということで、客電は落として会場は暗く。出演者と出演者の間はスライドでつないでいた。昨日と会場の雰囲気がぜんぜん違って、いい感じ。今回、ほんとに構成がよく練られていた。どんな空気を作りたいのかがはっきりわかるので、そ…

木村万里シャッフル 笑いの人間交差点 第一夜「寄席っぽく」

昨年10月に開催された木村万里さんプロデュースのお笑いライブ第2弾。 今回は2日に分けて、1日目は寄席風、2日目はライブステージ風の演出になるという。本日は1日目「寄席っぽく」の日。客電はつけたまま、舞台バックには金屏風、所作台、メクリなどが…

TORIYA

(過去に書いた文章ですが、今日も呑みに行ったのでここに転載。)あったかくなってくるとビールが恋しく、ビールと言えば何だろう? 人それぞれあると思うが、私はだんぜん焼き鳥。 肉の好きな順番は「鳥・豚・牛」 牛肉なんか無くても生きていけるが、鶏肉…

カフェ・ド・パルク

谷中周辺には名物カフェが多い。 その辺も魅力でこの地への居住を決めたわけではあるが、いざ住んでみると意外と行かない。 えーと、まあ、自宅でコーヒー入れて飲めばコトが済んじゃうということもあるんだけど、あまり足を運ばない理由は、お店が狭い!と…

スタンダップコメディ〜 Vol4

オオタスセリさんのワンマン・・・入れ替え制になってから4回目かな、確か。 先日の「なんでもナイト」でゆったりしたコタンの味わいを知ってしまった私。 本日、また混み混みの店内を体験し、正直いってちょっとツラかった・・・。 膝も動かせない、足も組…

なんでもナイト @四ツ谷コタン

ここ数年、和モノに心惹かれていたワタクシであったのだが、最近「自分の血の中にないもの」が気になっている。 いままで生きてきた中で耳にしてこなかった音、あるいは音楽など。 そんな中で中東寄りのロマ音楽とか、クレツィマー音楽(ユダヤ音楽)なんか…

姉様キングス 2Days「音曲ナイト」

私が芸人さんの単独のライブを観に行くきっかけは以下の二つ 1.寄席で見て気になった 2.ラジオで聴いて気になった しかし「姉様キングス」の場合はそのどちらでもなかった。 ネットで写真を見た瞬間、まさに秒殺で「観たい」と思ってしまったのである。 …

御喜美恵 アコーディオンワークス2006

昨年からアコーディオンを習い始めた。 なんで習うかというと、好きだからに他ならない。 んで、好きな楽器なんだから、巧くならないと自分が許せない。 というわけで、ヒマさえあれば蛇腹と格闘する日々が続いているのだが、練習はもちろんのこと、人の演奏…

コタン2題

私は休養中のはずなのだが・・・。 常勤をやめたらやめたで単発の仕事がぽつぽつあって、バタバタ過ごしている日々の中、ライブは3本見ていた。 そのうち2本はおなじみコタンでのオオタスセリさんのワンマン。 3月27日のゲストは寒空はだかさんであった。子…

ポカスカジャン 10周年記念ライブ キング・オブ・ベスト

スタイルパロディが好きである。 と、書こうと思って、「スタイルパロディ」の正しい定義って何かしらん?と気になり、Googleで検索してみたら、昔ワタクシがWeird Alに嵌ってたときに書いた記事が真っ先に引っかかってきただけで、あとはナシ。 もしやあま…

キースエマーソンへの手紙 Vol2

※ 演芸だけじゃなくて、音楽ネタもここに書くことに決めた!なので去年のライブだけどここにコピっちゃえ。 (2005年7月7日に見たライブです。) ピアニスト黒田亜樹さんとパーカッショニスト神田佳子さんとのコラボレーションライブの第2弾。 女2人でEL…

オオタスセリ ワンマンライブ スタンダップコメディ〜!VOL2

私には理由のわからない直感が働くことがけっこうある。 理論派に見られがちなんだけど、何かを選んだり決めたりするときはほとんど直感。 わりと動物的なのである。 んで、今回共演のこのお二人、スセリさんと紫文さんを初めて纏めて観たのは昨年10月の紀ノ…

武藤書店

うちは現実的には西日暮里の方が最寄なのだが、帰りは必ず日暮里で降りて、御殿坂を登って帰宅する。 この坂を登るのが楽しみなのだ。 右手に本行寺、左手に谷中霊園のこの坂は、桜の樹が両脇にあってけっこうな急坂だが、昭和なの?明治なの?江戸なの?み…

みたか de きいたか Vol9

第9回を迎えたこのライブ。 私にとって季節行事になりつつある。 着物を着るという義務を自分に課している日でもある。 今回も着てみたが、あまりひさしぶりすぎて忘れていた。 歩幅が半分になるということを・・・ってことで遅刻してしまいました。 前座は…

オオタスセリ スタンダップコメディ! Vol1 19時の部

今年から二部制になったスセリさんのライブである。 前回道に迷って、気がついたら墓地の前まで行ってしまい寒い中さらに肝を冷やしてしまった私であったが、さすがに今回は迷わず。(当たり前か。) 初めてコタンに行かれる方、ピヤシリというラーメン屋さ…

親と落語

お正月は実家に帰る。 願わくば東京にいて初席とやらに行ってみたいが、いろいろと娘としては親不孝をしている身の上、正月くらいは団欒を味あわせてあげないとねー、もう年寄りだしねー。 というわけで、ほとんど修行のような気持ちで毎年正月は実家に帰っ…