2008-01-01から1年間の記事一覧

ビデオジャーナル49

ポップスの本歌取りってどこまでOKなんだろ? 場合によってはパクリと言われたり、JASRACから糾弾されたりする。 私も基本的には、あからさまなやり方はあんまり支持しない。昨今のブラックミュージックのように、やたらと「サンプリング」の名のもとに音…

ビデオジャーナル48

高校時代から大学時代にかけて、8ミリフィルムを作っていた。 作ってから私が一番楽しかったのは、音楽をつけるとき。同じ映像でも、どんな曲をつけるかによって、印象がまったく変わってしまう。 まあ、映画と称されるものを作ったときはイメージもあるので…

ビデオジャーナル47

だいぶ前になるが、仕事中にふと見ると妹からメールが届いていた。 「YOUTUBEに『世界の料理ショー』があったよ!」と。 オッ!と思ったのだけど、そのときは忙しくてすっかり忘れていて、今日ふと思い出して探してみたらありました。懐かしいなあ。 小学生…

ちょっとだけまとめがき10月

この週末も仕事だったりで、またバタバタしてると忘れちゃうから走り書きしとく。 今も背後で洗濯機が回転中。なんか、いっそがしーんだよね、毎日。なんで? <笑福亭福笑・瀧川鯉昇 二人会> 面白い!と思える落語家さんをどうやって探したらよいのかわか…

おっ、ぺれった ちょっとノゾいてみてごらん

ことの発端は「笑って笑って笑いまショー」の歓談タイムのときに、好田タクトさんからチラシをもらったことだった。彼がゲスト出演すると言うこのお芝居、チラシにはタイトルとキャストとスタッフと、会場の地図以外の情報は載っておらず、さっぱり正体不明…

10月まとめがき準備

はいはい、観てますよ、観てますとも。 例によって例のごとく、日々の生活に流されるうち、とってもおもしろかったものの印象が徐々に薄れてしまう悲しみにさいなまれる毎日でございます。 メモ的に <第5回 東西笑いの喬宴> その名に「喬」の字を持つ東西…

ビデオジャーナル46

ああ、きーぽん!きーぽんなのである。 きーぽん・・・もとい「Keepon」、それは何か? これである。 何か、テクノのことについて調べていて偶然見つけた動画だったが、この淡々とした様子と動きのキュートさに魅了された。そのときはフラワーロックみたいな…

山田晃士&流浪の朝謡「神のいぬ間に」

えーと、後でまとめますがわすれそうなので箇条書きの覚え書き ・最近、山田晃士ファン仲間が増えてうれしいワタシである。今日は会場に着くとお仲間の一人、「ま」さんが先に来ていた。開場前に並んでいたら、若い男の子がやってきて、列に並んでいる人を見…

笑って笑って笑いまショー VOL5

ん、なんだかんだで皆勤じゃないか、私、このライブ。 3ヶ月に一回四谷コタンで開かれるこの会は、誰も仕切らない。誰もまとめない。でもなんとなく最後にはまとまるという不思議な会なのであった。決め手があるわけではないのになぜか毎回通ってしまうのは…

メルシー兄弟と従姉

ポップでキッチュなガレージシャンソン歌手、山田晃士。今世紀最後のムーディスト、最鋭輝(モッキー)。この二人がタッグを組んだユニットが「メルシー兄弟」 おととしから年に一回活動していたこのユニットに今年は花も恥らう熟乙女、柴草玲が参戦し、その…

ラースホルム・セミナー

8月末の3日間、アコーディオンサマーワークショップというイベントがあった。アコーディオンを学んでいる人を対象とした公開レッスンを中心に、北欧から招いたアコーディオン教育の大家、ラースホルムさんのコンサート、囲む会と称したミニコンサートなど、…

まとめがき8月

振り返ってみると8月、慌しかった割にはライブらしいライブを観てない。血中ライブ濃度が薄まっているせいか、倦怠感にさいなまれている上、夜出る用事が多くて連日のゲリラ豪雨にも毎日濡れて帰り、さらに気力を奪われ、けっこうテンション低い晩夏の私。 …

ビデオジャーナル45

歌謡曲が好きである。 20歳の頃、手痛い失恋をした。食べられなくて、眠れなくて、深夜ずっとラジオを聴きながら起きていたのだが、若者向けの深夜放送が終わると決まってトラックドライバー対象の歌謡番組が始まり、演歌や昔の歌謡曲が流れた。 当時ロック…

ビデオジャーナル44

明日のはだかさんの「カラフルロスタイムショー」のゲストが遠藤賢司、エンケンだそうである。私は行かないのだが、行く予定の人に「エンケンってどんなん?」とメールでたずねられた。私は「『満足できるかな』と『カレーライス』が二大定番だけど、個人的…

マギー的すがも寄席

これは会場の写真。ふだんはカラオケ教室とか、演歌歌手のキャンペーンなどに使ってるのではないかな?壁じゅうに演歌のポスターがいっぱいだった。 その名の通り、マギー司郎のお弟子さんたちの勉強会なのだが、うぐいす姉妹がゲストなので彼女達を目当てに…

大銀座落語祭 春風亭栄助独演会

これも人から流れてきたチケットにて。 大銀座落語祭の中の企画の一環ではあるが、会場は銀座小劇場。地下にある小劇場で、すごーくアングラっぽい雰囲気。客層は演芸にしては割と若めだった気がする。20代後半から30代後半・・・40代そこそこくらいのお客さん…

国本武春・菊池まどか 浪曲と河内音頭と三味線弾き語りの会

実ははじめての横浜にぎわい座。野毛にあるんですねぇ。ってことで、このところすっかりお気に入りの「野毛山節」および「ノーエ節」を脳内BGMに会場へ。一階にフレッシュネスバーガーとか入ってて、鑑賞前の小腹対策に便利。 譲ってもらったチケットでの鑑…

まとめがき6月パート2

ああもう、ほんとにもう、記録だけでも・・・。<アチャラカ荘の人々 昭和怪し芸人伝>この前書いたので割愛。 <下北沢440 ランチライブ「東京 音楽の休日」柴草玲ほか> なんと無料!お店で何かオーダーすればライブチャージ無しというステキな企画。柴草…

まとめがき6月

恒例まとめがき。6月といいながら、5月にひとつ書き忘れていた。5月30日 浪曲大酋長 下北沢ニューオリンズバーの恒例ミニ演芸会。今回は浪曲ということで、春野恵子さん。その昔、伝説の番組「進め!電波少年」で坂本ちゃんの家庭教師役だった「恵子先生」そ…

昭和怪し芸人伝「アチャラカ荘の人々」

えー、まりしろに投稿した分だけど、とりあえずそのまんま載せます。コメディオンザボード+シアターX提携講演 〜昭和・怪し芸人伝〜「アチャラカ荘の人々」遠峰あこさんというアコーディオン弾きの女性がいます。芸人さんではないのですが、着物姿にHorner…

ビデオジャーナル43

遠峰あこちゃんを初めて観たとき、アコーディオンで民謡というスタイルも面白いと思ったのだが、「この唄、楽しい曲なので好きです。」とか、なんか普通にポップスを好きになるのと同じ感覚で民謡も聴いてて、そこが新鮮に思ったし共感するところでもあった…

5月分まとめがき

最近まとめがきばっかり・・・。 なぜかというとたぶん、新しいパソコンのキーボードがかなり打ちにくいから。これに変えてからすごくミスタッチが多くなった上、変換も頭悪くて・・・。疲れているときに入力するとイライラしてくるので、それで面倒で書かず…

恒例!初夏の松本探訪【食べ物編】その2

続きです。 1日目の夜、R嬢の乗った高速バスを見送った私はその足で松電ストアにおもむき、ホテルで飲みなおすべく地酒「笹の誉」を購入したものの、部屋に入ったら眠くて眠くて、とりあえず寝てしまった。 その夜の宿はドーミーイン松本。一日目にくらべる…

番外編 恒例!初夏の松本探訪【食べ物編】その1

毎年5月の末には信州松本に旅行に行くことにしている。 大学が松本だったので懐かしいってこともあるが、毎年開催されている若き工芸作家の祭典「まつもとクラフトフェア」を見るのも目的である。ついでに温泉入って美味しいもの食べて・・・。 実はあんま…

ビデオジャーナル42

妹がCDショップに勤めていた頃は、サンプル盤というやつをときどき横流ししてもらったものだった。 彼女も心得たもので、だいたい私が気に入りそうなヤツを「変なのあったから。」といって頼みもしないものをセレクトして持ってきてくれたりするのだが、的…

まとめがき

4月末からGWまで見たものをドドドッと・・・。<4月23日 西江先生のトークライブ@文鳥舎> アフリカを専門としておられる西江先生の講演会。ずーっと「ひ」さんに薦められていたが、なかなか機会無く、今回はじめて。今回は動物をテーマにということで、実…

ビデオジャーナル41

90年代はじめから中盤にかけては、テクノが盛り上がっていた時期らしい。 テクノも細分化されてて、トランスだとかイタロだとかドラムンベースだとか何だとかいろいろあったみたいだが、テクノ黎明期からのテクノファンであったワタシには大同小異。どんな曲…

BellowsLoversNight Vol.7

Cobaプレゼンツのアコーディオン祭り(?)第7回目。 今年も行ってきました。興奮したり、鳥肌立ったり、笑ったり、ノリノリになったりいろいろ。 充実の3時間半。蛇腹で満腹状態。 出演順はこの写真の通り。 開演は18:00からなんだけど、開演直前に行くのは…

オオタスセリ劇場 第3夜バトルトーク with 永六輔

オオタスセリ劇場は全体で3日間の企画。他の日は一人コントあるいは他の女優さんを呼んでのコントだったのだが、私は迷わずこの日を予約。 何も決めないでたとこ勝負、永六輔さんとのトーク合戦企画である。前回見てすごくおもしろかったので、今回もぜった…

べらぼうにぶらぼう

ひょんなことからチケットが流れてきて、たまたま行くはめになった柳家喬太郎さんと長唄の伝の会によるコラボレーション。 多分、自分では進んでチケットを買うことは無かったであろう会であるが、それだけに新しい発見もいろいろ。 全労済の文化事業の一環…