はて?

どのあたりから記録していなかったでしょうか?

7月13日 田ノ岡三郎&福島正雄
7月29日 柴草玲&遠峰あこ
8月27日 寒空はだか・ナオユキ@千駄木古書ほうろう
8月29日 テツ渦・ララ渦

って感じで。
ほぼ一ヶ月ほどライブ空白期間がありましたな。
だって暑くてさあ。
8月17日もホントは高円寺までコーシ兄とモッキーを見に行くつもりだったんだけど、暑さのため頭痛で断念。
その他も、帰宅すると暑さ負けで寝てしまう日が続き、ネットから予約する・・・という行為もあまりしていなかった。
たのまれ仕事も多かったしね。
なんかワーカホリックな夏でした。
いや、まだ夏終ってない感ありありだけどな。

<7月13日 田ノ岡三郎&福島正雄>
ジャズナイトという触れ込みだったけど、そうでもないラインナップ。
田ノ岡さんのオリジナルもけっこうあったし、私の大好きな「ブルーゼット」もあり、でどこがジャズナイトやねん。
福島さんがアコースティックギターで加わってもジプシースゥイング、アイリッシュトラッド、ミュゼット・・・とどちらかというとワールドミュージックな感じ。カリプソ風の曲もあり。2人の音楽的なフトコロの深さに唸りながら呑むビールは美味し。お客さん少なくてさびしかったけど、逆にどえらい贅沢な時間を過ごさせてもらった気がする。この2人の生演奏をバックに呑んじゃったわけですから。ほんと気持ちよかった。
福島さんの自然体ぶりにも感銘。どのくらい自然体かというと、ステージ上でウーロン茶飲みながら演奏してて、ウーロン茶こぼすほど自然体。
流浪の朝謡ではなごみキャラの位置づけにあるお2人ですが、田ノ岡さんは犬キャラ、福島さんは猫キャラですね。

柴草玲&遠峰あこ>
横浜FRYDAYにて。それぞれFRYDAYで別々にライブはしていたみたいだが、引き合わせたのはここのマスターらしい。この日は二回目。私は一回目に行けなくて、今回初めて。でもこの2人の組み合わせは以外だったのだ。もし同じクラスにいても、友達になりそうにないキャラどうしだったから。
案の定、ほどよく他人行儀な2人。玲さんの毒気もいつもよりマイルドになっていて、その分「女」柴草玲より、「娘」柴草玲が強く出ていたのが興味深い。ドロドロした歌より、家族とか生活を思わせる歌が多かった気がする。2人とも、奇しくも自分のおばあちゃんを歌った曲を披露していた。死んだ後にしろ、死ぬ前にしろ、自分の孫に、歌を送ってもらえる人生って、人として最上級の人生じゃないだろうか。この2人のおばあちゃんは幸せだ。
あこちゃんの「ホーハイ節」、昔父が聞いてた民謡のテープに入っていたっけ。青森の民謡だったのか。彼女の語る挿話に少し涙ぐみそうになる。
この2人の組み合わせで思い出したのが高野文子のマンガ「るきさん」。
在宅ワーカーで世間とちょっとずれてて頼りなげに見えながら、意外としっかりもんでしたたかな面さえあるるきさんと、HanakoさんOLで流行に敏感、キャリアウーマンだけど、恋愛には意外と純情なところがあるえっちゃんの組み合わせ。るきさんがあこちゃん、えっちゃんが玲さん、である。
案外、いいバランスの会なのかも。秋にまた、この顔合わせはあるそうな。
さげまんのタンゴwith遠峰あこもチョー楽しかったです。

てなとこで。続きは後日。