田ノ岡三郎「風の趣くまま」発売記念ライブ

いやー、とりあえず、いーいライブでしたねえー!
田ノ岡さんのライブで立ち見っていうのはびっくりしたが、けっこうこのライブ自体の告知期間が長かったせいもあって、あれだけたくさん来たのかも。客層は老若男女とりまぜ、幅広く。なんと、客席に山田コーシ兄貴の姿もあった。知人に教えてもらうまで私は気がつかず。そういえばバーカウンターに並んだときに前の男の人がやけに大きいなあーと思ったんだけど、水色のTシャツにハーフパンツだったのでまさかコーシさんとは思いもよらなかったよ。ま、ともかく、終始いい感じでステージに声かけしたりして、さりげなくステキに盛り上げていた姿が印象に残った。スポーツマンシップならぬミュージシャンシップというものがあるならば、まさに彼の姿にそれを見るなり。
というところで、さすがに眠いので続きはまた。

あ、帰り道に方向が一緒だったミュージシャンの人に聞いた田ノ岡三郎伝説をひとつ。
場所は忘れたが、けっこう遠いライブ会場にスクーターで彼はやってきた。当然、アコーディオンは背負って、である。しかし、そこでスクーターが壊れてしまい、それを修理に出して彼は新幹線で帰った。で、次の日も同じ場所でライブだったので、新幹線でやって来て、修理が終ったスクーターに乗って帰っていったのだそうだ。なんか、田ノ岡さんってこういうエピソードいろいろありそう・・・。ぜひともご本人に聞いてみたいが、本人は認識していなさそうだな。美しき天然・・・。
あっ、美しきといえば、開場待ちで並んでいるとき周りの人たちが急に「虹だ」とざわめきだして、空を見上げると確かにはっきりとした虹が出ていた。雨が降っていたわけではなかったんだけども・・・。虹は5分くらいで消えたけど、これもなんか田ノ岡さんらしいエピソードだなー。