まとメモ

うわー、なんかやたら観てるなあ・・・。予定していたもの、予定外のもの、いろいろ。
とりあえず記録。
・3月21日 下北沢演芸祭エノケン&トリローソング特集
寒空はだかさんが長年続けている「カラフルロスタイムショー」の一環で、下北演芸祭の一演目。エノケンはともかく三木鶏郎は実は幼少時に子守唄代わりに聴かされたので、個人的にゆかりの深い音楽。そんな理由もあって足を運んだのだけど、うーむ、なんとなく掘り下げ不足。ただ、曲をいくつか選んで演奏するだけだった印象。べつに悪くは無かったけど、何が何でもエノケンとトリローじゃなくっちゃというパッションがいまいち感じられず。しかし、そんな中でお初にお目にかかりました坂本頼光活弁士とのことで、2本ほど古ーーーい無声映画に声をアテた後、披露したのは自作アニメ「サザザさん」サザエさんのパロディで、たぶんフラッシュで作成していると思われるが、これがえげつなくガロ漫画の世界。ちょっとクセになるかも。キャラごとの声の演じ分けも物真似もナニゲに巧みで感心。若いのに屈折してそうでいいねぇ。それからこの日、シークレットゲストがいた。なんとピアニカ前田。なつかしい!みんなでセッションの時、ラストの決めのところでトチって「あっ」という声をあげるというお宝シーンを目撃してしまった。
youtubeでサザザさん、発見。

・3月30日 かもねぎショット「サークルダンス」
コーシファン仲間から深夜に携帯にメールが来て「山田コーシの曲を使っている演劇があるのでみるべし」と。それは同報で別の友達にも送られていたのだが、後日その人も「よかったよ。」という感想を。さらに「けっこう何曲も使っていたよ。」と。うーむ、どうしよう。決して安くは無い当日券。しかし、演劇の中にどんな風に使われているのか知りたくて、苦しい家計をやりくりしてスズナリへ。しっかし、本人が出ているわけでもなく、音楽だけなのに私もどんだけすきなのよ、ねぇ。演劇とはいえ、主体はダンス。モダンバレエ的な動きのしなやかで自由なダンス。普段着で、ふつうに街を歩いていそうな人たちが、ちょっとシュールな会話を繰り広げたかと思うと、ダンス。衣装に多用されたのはロングコートで、それがしなやかにはためく様はなかなかキレイ。演芸のようにオチは無く、客に対して表現を投げっぱなしにする感じが新鮮だった。ゲストの山本光洋さん、マイムなどの大きい動きは無くどちらかというと控えめに舞台の上にいるのに、一言喋れば注目をかっさらう、ステキな存在感でした。コーシさんの歌の部分は、私は全部知っている曲だったので曲だけ浮いて聴こえてしまったが、あの舞台で初めて聴いた人にはどうだったのかなあ?興味あるところ。

・4月6日 オオタスセリ 1人コントライブ 春場所
・4月11日 落語大酋長 春風亭百栄 独演会

あとで思い出せるかな・・・。