ビデオジャーナル26

ふと栗コーダーカルテットの「ダースベーダーのテーマ」を聴きたくなり、検索。
当たり前のようにありました。
原曲は重々しくおどろおどろしいダースベーダーのテーマを、リコーダーとウクレレ主体の脱力アレンジにしたもので、去年の夏ごろはけっこう評判になっていて、ラジオなんかでもよく耳にした。
私も「おー、なんかヘンなものが出てきたぞ。」と喜んだ記憶アリ。
よくできているなあ。んで、きちんと演奏してるなあ。
しかし私にはちょっとお行儀がよすぎる感あり。
ある意味、日本人らしさを感じるパロディだ。
(が、はてなダイアリーには貼り付け不可らしい・・・。見たい人は検索して見てください。)


私はもっと破綻してるのがスキ、なので、スターウォーズがらみで、なんか面白いカバーはないかなー、とまたまた検索。
いました、へんな人が。
マチュアなのかプロなのかわからないけど、ロックのライブらしき会場をポルカとワルツとスターウォーズメドレーで大いに沸かせるすごいヤツ。ロックバンドの人たちもノリノリで踊りまくってるから可笑しい。
日本人の血に「音頭」が刷り込まれているように、西洋人の血には「ポルカ」や「ワルツ」が刷り込まれているのでしょう。
服装がまったく無頓着なのもポイント。アコ弾きはオシャレじゃない方がカッコイイ、とは私の持論。美形じゃないほうが絵になるし、味があると思う。


さてさて、さらに探していくと、もっとヘンな人たちが。
世界は広いなあ。いやー、ノーチェックだったなあ。
80年代前半くらいのアメリカのコメディチャンネルの番組らしい。
The Schmenge Brothersというあやしい二人の男がホスト役で、ポルカアレンジの曲を弾きまくり、会場のお客(どういうわけか老人ばかり)が踊りまくる妙な番組。
その中で映画音楽作曲家のジョン・ウイリアムスをトリビュートした回があったらしく、その中で「スターウォーズのテーマ」をポルカで演ってます。その他「ジョーズ」「未知との遭遇」も。
衣装がアホすぎて、ワタクシ的にはものすっごくツボ。サメのかぶりものとかしてるし。「R2D2」の造形のテキトーなことといったらまあ・・・。
ああ、私ってアホが好きなのか・・・。

The Schmenge Brothersのデブの方だが、検索キーワードに「John Candy」と出てくる。
80年代前半によくコメディ映画で名前を目にした、ジョン・キャンディ
The Schmenge Brothersは選曲もアレンジもけっこう私好みで興味深いので、ちょっと今後追求してみよう。

なにはともあれ、世にアホのネタは尽きまじ、って感じで楽しー♪