だるま食堂DVD完成記念ライブ

えーん、忙しいよー。
でも遊びたいよー。
ていうか、忙しいほどに遊びたくなるよー。
そんな今日この頃、先日のおきらくシアターでどうやらだるま食堂を気に入ったらしい友人Nさんを連れて、六本木morphへ。
だるま食堂のDVD発売記念ライブである。
と思っていたら、完成記念ライブだって。完成したけどまだ発売になってないから、会場では予約だけ受け付けるそうな。
なんだそれ?おもしろすぎませんか。


会場は地下。コンクリート打ちっぱなしのなかなかスタイリッシュなスペースである。
ライブハウスってことで、普段はスタンディングの利用が多いのであろうフロアにパイプ椅子がずらり。
チケット代はドリンク込みなので、飲み物をもらいにバーカウンターへ。
そのまんまボインボインショーに出演できそうな、ド迫力ボディの黒人のおねえさんがビールを注いでくれた。んー、なんか、六本木って感じ〜。


ステージは二部構成。
一部は演歌ショーということで、3人は和服である・・・が、宝塚と浅草芸人と大衆演劇と演歌歌手をシェイクして、累乗したようなものすごい衣装で目がチカチカ。
でもね、こういうのがいいの。たぶん私と私の友人はこーゆうのが楽しくて好きなの。
衣装なんて、おもいっきり遊んでほしいじゃないですか。
ステージの上の人は異次元の人でいてほしいんだもん。
ちなみにダイアナの人が気が触れたはいからさん的な袴スタイル、ルーシーの人が大衆演劇風の着流し、マリアの人が異形な成人式といった風情の振袖。全員が全員、イキのいいサバみたいにピッカピカ。
見てるだけで楽しい。
ちょっと日がたってしまったので細かいネタは忘れてしまったが、一人づつ順番に演歌風のオリジナルソングを披露する趣向だった。
ステージの隅のほうに曲順表が貼ってあり、ときどき見に行くメンバーとそれに対するツッコミが絶妙。
息合ってるなあ。素なのかネタなのかわかんない匙加減。


二部。お待ちかねのボインボインショー!!!
蛍光イエロー、グリーン、ピンクのウィッグに黒のピチピチドレス、おもいっきり詰め詰めの胸とオシリ。
まいどおなじみって感じなのだが、それがイイのだ。
おなじみのネタの他、今回は新曲がけっこうあるということで、そんな扮装のままちょっと緊張した面持ちになったりするのが、おっかしい。
50音でマンボ(?)だっけ?今回は大人バージョンってことで、「歓喜の声」のあいうえおというのを披露していたが、いやあ、よかったですねえ、うふふ。
ボインボインショーのときにDVDのプロモーションビデオってのを上映した。
ステージの上半分にだけスクリーンを下ろし、その下にはダイアナ、ルーシー、マリアがいるという形。
スクリーンに映る自分たちに突っ込んだり、シンクロして動いたり。
あー、スクリーンってこういう使い方もありなのね。
ちなみにだるまということで、高崎でロケをしたそうだ。
ボインボインな格好のまま、だるまの色塗りをしたりしているシーンが映っていた。
そんなDVD、見たい気もする。


ライブが引けた後、志る角という店へ。
ここが美味かった!
ネットなどの評価ではちょっとお値段が高めという意見が多いらしいが、お刺身頼まなければそーでもないです。
ここの肉豆腐が絶品。肉豆腐の肉はダシがらになってしまって味が無いのが私の中の常識だったのだけど、ここの肉豆腐は肉が・・・・肉が美味しいのっ!
筍の煮物や里芋の衣担ぎなどの田舎料理に辛口の日本酒、熱燗で。
いやー、幸せすぎ。


気が合う相手と笑って笑って、食べて飲んで、喋って・・・・。
こんな幸せあるだろーか。
こういう気分になるためなら、私はいくらでも働くんだ。

ボインボインショーって何?という貴兄に。
コレ↓のものすごくデフォルメしたヤツだと思いねぇ。